厚生労働省の残業禁止について(補足)

  昨日のエントリーに2点補足する。

 

  第一に、国会対策への踏み込みが不十分だと考えたので昨日はああ書いたが、しかし全体としては、塩崎恭久厚生労働大臣はよくやっている、ちゃんと正しい方向を見据えて努力されていると思う。その点を評価したい。

  第二に、よって塩崎厚労大臣は、自分のプライドだけが大事でそもそも正しい方向を目指そうなどと夢にも思わない長妻昭のような人間とは比べるべくもない、よい大臣であると思う。昨日のエントリーでは塩崎大臣と長妻昭との両方を登場させたので、私が塩崎大臣を「長妻昭と同程度にしか評価していない」と誤解されるとすれば非常に遺憾、というかこの上なく口惜しいので、補足させていただいた。

 

  塩崎大臣には期待しているからこそ、苦労はあるだろうがさらにもう一歩踏み込んでいただきたいと願うものである。(長妻であれば初めから何も期待しない、というよりせめて「一かけらでも良心があるのなら、取り返しのつかない有害なことはなるべく控えてくれ」と思うだけである。)